阪神間最古の現役木造駅舎 1.戦前の木造建築

 国鉄(現JR)灘駅の駅舎は資料によってまちまちで、定かではないものの、概ね大正末期〜昭和一桁頃に建てられたらしい。

昭和9年頃説が有力
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戦前からあることだけは確かな北口正面のアーチ窓が特徴の浪漫溢れる駅舎

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北側は、王子動物園・王子陸上競技場などの正面玄関とも言える。
学校行事等で利用した人は多い。
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駅舎外側から見た木造鉄骨補強の跨線橋(こせんきょう)
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ところで、後で聞いた説明によると、
支柱と斜交いの鉄骨は英国などで使われていた古い線路の再利用品らしい。

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キオスクは駅の外にある。

北側エントランス
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線路側にもアーチ窓がある。

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大阪方面のホームから北を向くとアーチ窓が両方見える。

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嵌め殺しの窓からは、かまぼこ窓と自動改札機が見える。

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玄関を通ると天井の高い改札に出る。

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天井もかまぼこ型に漆喰で装飾してある。
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木と漆喰が醸し出すレトロな空気と
自動改札機の持つ現代的な雰囲気が混じりあう改札口。
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味のある木造駅舎だが、老朽化も激しい。この柵は特に接地部分が限界に近い。

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戦禍にも阪神大水害にも、そして阪神淡路大震災にも耐え、
地域を見守ってきたレトロ駅舎だが、地元にとっては、悩みのタネでもあった。
何故か……?

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