神戸空港の取材者に取材

 神戸空港開港初日、空港に取材でお越しの報道関係の方々に取材の着眼点についてお伺いしました。 空港に対する「報道目線」は実に各社各様で、大変興味深い貴重なご意見を戴くことができました。
 お忙しい中お答え下さった皆様、ありがとうございました。

 最初にお話を伺ったのは、展望デッキでの取材が一段落ついたらしい産経新聞社。

  •  朝刊と夕刊でテンションを変えている
  •  例えば、朝刊で未来、夕刊で「じゃあどうなんだ」という今後の課題
  • (空港に)来ている人の話は
  • まず、「どう思うか」
  • 次に、「利用経験の有無」「今後利用する予定はあるか」
  • 話の聞き方は話し手に合わせて適宜変える
  • 様々な人にバラけて取材対象がなるべく偏らないように聞く
  • 恣意的な誘導尋問は行わない
  • 話の流れによって色々な人から色々な話を聞く
  • それらを公平且つ客観的に主観が混じらないように書く

 報道人としての職業倫理的なお話を熱心且つ詳細に語って下さいました。

 同じく展望デッキで取材中の朝日新聞社(写真)

航空輸送の写真
写真:プロ並のカメラを携えた航空ファンと思しき男性(写真=左)に取材中の記者(写真=右)

このインタビューが終わったところでお話を伺いました。

  • 初日ならではのお祭り気分や、トラブル関連
  •  トラブル…と言っても事故ではなくてセキュリティーチェックでの混雑等。
  •  実際に利用した人が感じたこと
  •  …利便性や空港の印象等や動き出したときの気持ちなんかを聞いている
  • 別の記者を一人実際に飛行機に乗せて低空飛行の感想をユーザー目線で取材
  • 記者になるには知らない人にも話し掛けることができればOK

私の質問に答えてくださった方は「人見知りしちゃうんで今も凄い緊張してるんですけどね」と苦笑い。
厚かましくてすみません。

 空港内で撮影中のカメラマンにもお話を伺いました。
 新聞社ではなく出版社の方でした。

  • (記録用なので)特に目線や取材のポイントはなく、純粋に記録用

報道用だけでなく記録用の写真も撮る事を教えて戴きました。

 二人組で取材中の日本経済新聞社。
 カメラマンとデスクが電話中のわずかな時間にお答えくださいました。

  • 「実況レポート」と「何時に何が」という時系列で伝える。

その後、デスクの指示で出発ロビーの写真を撮りに行かれました。ご多忙中畏れ入ります。

二人一組で取材中の共同通信社。
女性カメラマンにお話を伺いました。

  • 一番機の離陸写真等「開港しました感」溢れる写真
  • 空港に来た人の楽しそうな様子
  • 飛行機に乗り込む様子等
  • 人々の様子や表情を中心に撮影
  • 体力的にも精神的にも大変で必死になりすぎてついついガツガツ前へ前へ出てしまう。
  • 控えめな人には不向きかも

「取材するのは慣れてるけど、されるのは初めてだから、なんか照れるわ。あはははは」 と照れ笑い。
なんだかすみません。

一方、記者氏も概ね同じご意見

  • (今は)土産物のスイーツを見ている人たちの楽しそうな様子
  • 一番乗りの人の声を聞いている

その他の各社の様子
航空輸送の写真
写真:一番機の乗客からアンケートをとる地元の神戸新聞記者

航空輸送の写真
写真:一番機の乗客を撮影するカメラマンの皆さん

航空輸送の写真
写真:展望デッキの階段は報道各社と一般人でぎゅうぎゅう

空港内部にはテレビクルーの姿も多数
※ 放送局の方とはお話していません
航空輸送の写真
NHK

航空輸送の写真
東海地方からお越しのテレビ静岡

航空輸送の写真
隣の大阪府からお越しのテレビ大阪

航空輸送の写真
8チャンネル 関西テレビ

航空輸送の写真  航空輸送の写真

航空輸送の写真

航空輸送の写真

出来事
提言懸案
人の感想
人の心情
人の様子
人の動き
臨場感
時系列

 冒頭でも述べましたが「新しい空港が生まれ動き始めた」この事実を捉える目線は実に多様で、社風だけでなく記者個人の捉え方も様々。

 今回、伝える側のご意見を伺い、報道を含む「情報」を複数の視点から角度を変えて見ることの重要性を改めて感じ、限られた紙面の中で整合性を保ちつつ、偏りなく伝える難しさを教えて頂きました。 伝える側の視線が多種(多社)多様でも、受取る側が一視点しか持ち得なければ、正確な事実は伝わりません。

 物事の一側面だけを見て決め付けてしまわないよう気を付けたく思います。
 お仕事中、貴重なご意見をありがとうございました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

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