豆本の作り方

ハードカバーの表紙を作ります。 頑丈さ重視で糊べったり。

自分は効率のいい作り方を研究する気がないので
こんなどんくさい作り方をしていますが、 方法は人それぞれだと思います。
やりやすい作り方を研究してください。

06.ハードカバーの表紙を作る

【用具】
カッター、カッターマット、金属定規
薄い筆記具、水糊、糊付け台紙、重石。

【芯の作成】
切れ味のいいカッターと、カッターマット、 金属の定規を使用します。

<芯の裁断>
ハードカバーのハードな部分です。 (これは板目紙を使用)
手頃な厚さの硬い紙を 表紙・背表紙・裏表紙に切り分けます。
豆本の作り方/表紙

<芯の裁断>
こんな感じで、本文よりもやや大きめに作ります。
背表紙の芯は、先に本文を印刷して厚さがわかってから裁断。
豆本の作り方/表紙

【表紙の作成】
<印刷>
手頃な紙に印刷します。(これはA4サイズの紙に10冊分印刷)
豆本の作り方/表紙

個人的な趣味で、表紙の選択は手触り等も考慮に入れています。

<裁断>
余白部分を切り落とします。
豆本の作り方/表紙

<裁断>
余白部分を切り終わったところ。
豆本の作り方/表紙

<裁断>
縦に裁断したところ。
豆本の作り方/表紙

<裁断>
1冊分ずつに分離し終わったところ。
豆本の作り方/表紙

【表紙の部品】
表紙、表紙の芯・背表紙の芯・本文を並べてみたところ。
豆本の作り方/表紙

<補助線>
芯を貼り付ける目安の線を引きます。
表紙に合わせた大きさの型枠を作っておくと便利。
豆本の作り方/表紙

<補助線>
表に影響しないようにうっすらと。
豆本の作り方/表紙
隙間を少し開けてください。(シャーペンの先で示した部分)
背表紙と表紙・裏表紙の間の隙間は、角を折る為の余裕です。

【表紙の糊付け】
つるつるのチラシを糊付け台紙として設置して机を保護。
豆本の作り方/表紙
普通の水糊を使用。糊はケチらず芯の接着面にたっぷり塗ります。

<接着>
背表紙(中心)の芯から貼って行きます。
豆本の作り方/表紙
ずれないように注意。また、糊に塗りムラがあると後で浮いてきます。

<接着>
表紙・裏表紙の芯を貼る順番は、どちらが先でも可。
豆本の作り方/表紙
これでハードカバーのハードな部分が貼れました。

【表紙の乾燥】
ドライヤーで急速に乾かすと紙が反ってしまうので、自然乾燥。
豆本の作り方/表紙
雑誌等、平らな物にチラシを数枚載せ、その上に生乾きの表紙を置きます。

更に表面がつるつるの白いチラシを載せます。
豆本の作り方/表紙
※チラシの材質・色の指定について。
はみ出した糊がくっついた時、比較的剥がしやすい物、
糊の水分で印刷のインキが溶け出して色移りしないように…と言う配慮。

上から重石として雑誌等、大きめの重量物を載せます。
豆本の作り方/表紙

更に重石を追加して、数時間〜半日程度放置します。
豆本の作り方/表紙

乾燥に掛かる時間は、紙の厚さや性質、季節などによって変わります。

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